海外文学読書録

書評と感想

エリザベス・ストラウト

エリザベス・ストラウト『バージェス家の出来事』(2013)

バージェス家の出来事 作者:エリザベス ストラウト 早川書房 Amazon ★★★ ニューヨークで暮らすジムとボブはメイン州出身の兄弟。ジムは有名な弁護士で、ボブは訴訟支援に勤務している。メイン州ではボブと双子のスーザンが息子のザカリーと暮らしていた。あ…

エリザベス・ストラウト『オリーヴ・キタリッジ、ふたたび』(2019)

オリーヴ・キタリッジ、ふたたび 作者:エリザベス ストラウト 早川書房 Amazon ★★★★ 連作短編集。「逮捕」、「産みの苦しみ」、「清掃」、「母のいない子」、「救われる」、「光」、「散歩」、「ペディキュア」、「故郷を離れる」、「詩人」、「南北戦争時代…

エリザベス・ストラウト『オリーヴ・キタリッジの生活』(2008)

オリーヴ・キタリッジの生活 (ハヤカワepi文庫) 作者:エリザベス ストラウト 早川書房 Amazon ★★★★ 連作短編集。「薬局」、「上げ潮」、「ピアノ弾き」、「小さな破裂」、「飢える」、「別の道」、「冬のコンサート」、「チューリップ」、「旅のバスケット」…