海外文学読書録

書評と感想

シャルル・バルバラ

シャルル・バルバラ『赤い橋の殺人』(1855)

赤い橋の殺人 (光文社古典新訳文庫) 作者:バルバラ 光文社 Amazon ★★★ パリ。芸術家グループに身を置くマックスは色々な人たちとつき合いがあった。その中にはクレマンという癖の強い人物もいる。クレマンはその日暮らしをしてブルジョワの生活を馬鹿にし、…