海外文学読書録

書評と感想

マーガレット・アトウッド

マーガレット・アトウッド『誓願』(2019)

誓願 作者:マーガレット アトウッド 早川書房 Amazon ★★★★ 〈侍女〉のオブレッドが赤ん坊を連れて逃亡してから15年後。権力の中枢にいる小母リディアは、危険を犯しながら図書館で手記を認めていた。ギレアデ共和国では、オブレッドの連れ去った赤ん坊が〈幼…

マーガレット・アトウッド『オリクスとクレイク』(2003)

オリクスとクレイク 作者:マーガレット・アトウッド 早川書房 Amazon ★★★★ 人類が絶滅し、〈クレイクの子供たち〉と呼ばれる新人類が生きている世界。唯一の生き残りであるスノーマンが、かつての世界を回想する。当時ジミーという名前だったスノーマンは、…

マーガレット・アトウッド『侍女の物語』(1985)

侍女の物語 作者:マーガレット アトウッド 早川書房 Amazon ★★★ クーデターによってアメリカに誕生したギレアド共和国。そこはキリスト教原理主義によって支配されたディストピアだった。司令官に仕える侍女のオブフレッドは、子供を妊娠するために主人と奇…