海外文学読書録

書評と感想

ハビエル・セルカス

ハビエル・セルカス『サラミスの兵士たち』(2001)

サラミスの兵士たち 作者:ハビエル セルカス 河出書房新社 Amazon ★★★★ 新聞記者のハビエル・セルカスは、かつて小説家になろうとして挫折していた。その彼が、60年前にカタルーニャで起きたスペイン内戦末期の集団銃殺について調べることになる。1939年、フ…