海外文学読書録

書評と感想

ソーントン・ワイルダー

ソーントン・ワイルダー『三月十五日 カエサルの最期』(1948)

三月十五日 カエサルの最期 作者:ソーントン・ワイルダー みすず書房 Amazon ★★★★ 終身独裁官のユリウス・カエサルは、魔性の女クローディアの晩餐会に招待される。当初は出席を断っていたものの、最終的には招待に応じることに。しかし会場に向かう途中、暗…