海外文学読書録

書評と感想

2021-10-25から1日間の記事一覧

ルキノ・ヴィスコンティ『夏の嵐』(1954/伊)

夏の嵐 アリダ・ヴァリ Amazon ★★★★★ 1866年、オーストリア占領下のヴェネツィア。リヴィア・セルピエーリ伯爵夫人(アリダ・ヴァッリ)が、決闘騒ぎを起こしたいとこのロベルト・ウッソーニ侯爵(マッシモ・ジロッティ)を救うため、相手方であるオーストリ…