海外文学読書録

書評と感想

2019-10-17から1日間の記事一覧

野村芳太郎『震える舌』(1980/日)

震える舌 渡瀬恒彦 Amazon ★★★ 就学前の少女・三好昌子(若命真裕子)が、マンションの近くで泥んこ遊びをして手から出血した。それから間もなく、口が開けなくなったり、歩き方がおかしくなったりする。昌子の父・昭(渡瀬恒彦)と母・邦江(十朱幸代)は、…