海外文学読書録

書評と感想

2021-04-25から1日間の記事一覧

イタロ・カルヴィーノ『最後に鴉がやってくる』(1949)

最後に鴉がやってくる (短篇小説の快楽) 作者:イタロ・カルヴィーノ 国書刊行会 Amazon ★★★★ 短編集。「ある日の午後、アダムが」、「裸の枝に訪れた夜明け」、「父から子へ」、「荒れ地の男」、「地主の目」、「なまくら息子たち」、「羊飼いとの昼食」、「…