海外文学読書録

書評と感想

閻連科

閻連科『愉楽』(2004)

愉楽 作者: 閻連科,谷川毅 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2014/09/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (24件) を見る ★★★★★ 住人の大半が身体障害者の受活村。そこを管轄する双槐県では、観光客を呼び込むためにロシアからレーニンの遺体を…

閻連科『硬きこと水のごとし』(2001)

硬きこと水のごとし 作者: 閻連科,谷川毅 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2017/12/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ★★★ 文化大革命期。程崗鎮に住む農民・高愛軍は、村の有力者の娘婿になった後、軍に入隊して穴掘りをしていた。彼…

閻連科『丁庄の夢』(2005)

丁庄の夢―中国エイズ村奇談 作者: 閻連科,谷川毅 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2007/01 メディア: 単行本 クリック: 3回 この商品を含むブログ (5件) を見る ★★★ 丁庄の村は売血によってエイズが蔓延していた。もともと売血は政府の主導によるもの…

閻連科『炸裂志』(2013)

炸裂志 作者: 閻連科,泉京鹿 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2016/11/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ★★★★ 炸裂市発展の記録。炸裂村では孔家と朱家が二大派閥を形成していた。あるとき、村民たちはお告げに従い、外に出て人生の運…

閻連科『年月日』(1997)

年月日 作者: 閻連科,谷川毅 出版社/メーカー: 白水社 発売日: 2016/11/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る ★★★★ 日照り続きの農村。村人たちがこぞって村を離れるなか、72歳の先じいだけが盲犬と共に村に残った。理由は、畑にトウモロ…