海外文学読書録

書評と感想

チャールズ・ブコウスキー

チャールズ・ブコウスキー『勝手に生きろ!』(1975)

勝手に生きろ! (河出文庫) 作者:チャールズ ブコウスキー 河出書房新社 Amazon ★★★ 第二次世界大戦期。ロサンゼルス出身のヘンリー・チナスキーは、ニューオリンズやニューヨーク、フィラデルフィアなど、アメリカ各地を転々としながら、酒と女に溺れつつそ…

チャールズ・ブコウスキー『パルプ』(1994)

パルプ (ちくま文庫) 作者:ブコウスキー,チャールズ 筑摩書房 Amazon ★★★ 私立探偵ニック・ビレーンのもとに、「死の貴婦人」を名乗る女がやってくる。彼女は死んだはずの作家セリーヌを探してほしいという。その後、知人から赤い雀を探すよう依頼され、さら…