海外文学読書録

書評と感想

2018-11-17から1日間の記事一覧

ギ・ド・モーパッサン『女の一生』(1883)

女の一生 (光文社古典新訳文庫) 作者:モーパッサン 光文社 Amazon ★★★★ 男爵の一人娘ジャンヌが、17歳になって修道院の寄宿舎から出てくる。間もなく彼女は子爵のジュリアンと出会い、彼と結婚するのだった。コルシカへのハネムーンまでは比較的良好な関係だ…