海外文学読書録

書評と感想

2018-10-22から1日間の記事一覧

エドウィージ・ダンティカ『骨狩りのとき』(1998)

骨狩りのとき 作者:エドウィージ・ダンティカ 作品社 Amazon ★★★★ 1937年のドミニカ共和国。ハイチ移民のアマベルは、祖国で両親を亡くしてからドミニカに来てバレンシアという女性に仕えていた。バレンシアの夫ピコは軍人をしている。あるとき、ピコの運転…