海外文学読書録

書評と感想

2017-11-28から1日間の記事一覧

ウィリアム・シェイクスピア『アテネのタイモン』(1606-1607?)

シェイクスピア全集29 アテネのタイモン (ちくま文庫) 作者:シェイクスピア 筑摩書房 Amazon ★★★ アテネの貴族タイモンは莫大な財産を所持しており、それを周囲の人々に惜しみなく与えていた。ところが、実は財政が破綻していたことが判明、金貸しが借金の取…